11種類を楽しめる!カルディのチーズアソートにはどんなチーズが入ってる?

最終更新日:2020/04/05  

 

一口サイズで個包装されたチーズを詰め合わせたチーズアソートは、現在多くのスーパーやコンビニで販売されています。

 

その多くは6種類程度のアソートですが、カルディのチーズアソートは11種類。その詳細をレポートします。

 

 

カルディのチーズアソート全11種類を解説

 

多くのチーズアソートは6種類程度×2個ずつのものが多いですが、カルディのチーズアソートは9種類×各1個+2種類×各2個の計13個の詰め合わせになっています。

 

それでは、どんなチーズが入っているのか見ていきましょう。

 

 
 
パルメザン

ニュージーランド産のパルメザン。アソートの中では最も硬く、コクと旨味も強い。ただハードタイプのチーズとしては熟成が若くやさしい味わい。

 

ミモレット

オランダ産のミモレット。熟成6か月未満の若いタイプ。セミハードでマイルドな味わいのミモレット。生地のオレンジ色は通常アナト―色素だが、こちらはカロテノイド色素(風味には影響ない)。

 

ゴーダ

オランダ産のゴーダ。もっちりした食感とマイルドでコクのある味わい。

 

ゴーダハーブ

オランダ産。乾燥バジルが練り込まれたゴーダ。ハーブの香りがさわやか。

 

レッドチェダー

アメリカ産のチェダーチーズ。アナトー色素で着色されているが、通常のチェダーと風味は同じ。ゴーダと比べると食感はやや硬く、少し酸味があってあっさりした印象。

 

コルビージャック(2個入り)

アメリカ産のセミハードチーズ。コルビーとモントレージャックという2種のチーズを混ぜ合わせたチーズで大理石状の模様が特徴。マイルドかつクリーミでクセの無い食べやすい味わい。

 

サムソー

デンマークを代表するセミハードチーズ。スイスのグリュイエールの製法をもとにつくられている。ほのかな甘みとバターのような風味が特徴。

 

マリボー

サムソー同様にデンマークを代表するセミハードチーズ。ゴーダの製法をもとにつくられ、マイルドで穏やかな風味。やや粗いモチモチした食感とほのかな酸味。

 

モッツァレラ

デンマーク産のモッツァレラ。フレッシュではなく少し熟成させたセミハードタイプ。弾力のある食感とマイルドであっさりした味わい。

 

ステッペン

ドイツ産。イタリアのモッツァレラをまねてつくられたチーズ。こちらも熟成したセミハードタイプ。クセがなく穏やかな味わいだが、モッツァレラよりも塩味は強め。

 

スモークプレーン(2個入り)

オランダ産のスモークチーズ。このアソート唯一のプロセスチーズ。しっかりスモークが効いて食感も滑らか。

 

 

チーズの微妙な味の違いを楽しめるチーズアソート

 

このように全種類見てみると、カルディのチーズアソートはほぼセミハードタイプです。どれもクセがなく食べやすい同じような系統の味わいで、違いが分かりにくいアソートでもあります。クセが強いチーズが好きな人にはちょっと物足りないかもしれません。

 

しかし逆に言うと、小さい子供やチーズに食べ慣れない人も楽しめる万人受けするアソートとも言えます。種類の多さにワクワクしながら、微妙な違いを感じながら食べる楽しさがあります。食事、おやつ、おつまみ、どの場面でも何かと盛り上がりそうな楽しさを感じます。

 

また、このアソートのほとんどのチーズ(スモークチーズ以外)が焼いても美味しいチーズです。食べ方のひとつとして細かくカットしてパンにのせて焼くのもいいでしょう。

 

家族や友人とのちょっとした盛り上がりアイテムとして活躍しそうなチーズアソートです。