成城石井「手巻納豆 チーズ味」

最終更新日:2020/03/25  

 

成城石井は数あるスーパーマーケットの中でも特にチーズ関連商品に力を入れているように感じます。

 

そして成城石井で売っているおすすめチーズ菓子のひとつが、「手巻納豆 チーズ味」です。

 

一体どんなお菓子なのでしょうか。手巻納豆 チーズ味の概要や食べた感想をレポートします。

 

 

手巻納豆 チーズ味とは?

 

この「手巻納豆 チーズ味」、販売は成城石井ですが、製造は岐阜県の「福あられ本舗」という米菓製造企業が行っています。この企業の主力商品が「手巻納豆」という手巻寿司風に海苔で巻いた納豆あられです。

 

手巻納豆とは、乾燥させたひき割り納豆、醤油、ねぎなどに砕いたあられを混ぜ合わせて焼海苔で巻いたお菓子です。成城石井はこの手巻納豆にさらに北海道産チーズパウダー黒コショウをプラスして自社ブランドとして販売しています。

 

 

写真のように巾着型の袋の中には個包装で10個の手巻納豆が入っています。

 

成城石井の手巻納豆シリーズには、この「チーズ味」の他に「プレーン」「紀州梅味」の計3種類のバリエーションがあります。

 

 

手巻納豆 チーズ味の味わいと特徴

 

 

手巻納豆は、このように小さな手巻き寿司の形をした可愛らしいお菓子です。

 

この手巻納豆の一番の魅力は、食感です。

 

一見堅そうに見えながら噛むとほろっと崩れる柔らかさがあります。拍子抜けするほどです。あられの固さはアクセント程度で、重くも軽くもない不思議な食感です。あられのサクサク感と納豆のねっとり感がバランスよく合わさって独特の食感をつくりだしています。

 

そしてまた面白いのが、噛むごとに香りと味がどんどん強くなることです。口に入れるとまず海苔の香り、そして噛むと納豆、おかき、醤油、チーズ、ネギ、黒胡椒と次々に新しい風味が顔を出します。ちなみに、納豆特有のクセはほとんど感じないので納豆が苦手な方でも楽しめるお菓子です。

 

風味だけでなく味も強くなってきます。入っている粉末醤油からくるのか、マイルドに感じた最初の印象が噛むごとに塩味旨味が増していき、最後には塩辛味が強いと感じるほどです。そして、この塩辛味はチーズの甘みによってまろやかになり、ブラックペッパーのピリッとした辛さが味を引き締めます。

 

チーズの風味もしっかり感じ、とてもバランスよくマッチしています。さらにブラックペッパーのアクセントによってよりお酒に合わせやすい味に仕上がっています。

 

食べ出すと止まらない美味しさがあり、ビールのおつまみやお茶菓子にもばっちり。ぜひお試しください。