最終更新日:2020/04/26
カルディでふと見つけた商品。店内のポップでもおすすめしていたので試してみました。
「ガーリックチーズのディップソース」は、カルディの自社ブランドの商品で、製造は一番食品株式会社とあります。
一番食品株式会社は、和風だしや炊き込みご飯の素などの調味料系の商品を作っている企業のようです。
このガーリックチーズのディップソースの原材料は以下のように記されています。
この表記にある「にんにく加工品」「チーズ加工品」というのが何なのか気になりますが、この商品は、にんにくとチーズを油脂と白ワインでソース状に仕上げたもののようです。
では、実際どんな味なのかレポートします。
封を開けるとまず第一に強いにんにくの香りが上がってきます。そこにチーズ、気のせいか醤油のような甘香ばしい香りも感じます。
ディップソースの質感は、思ったよりもさらっとしています。チーズが入っているのでドロっと重たいと思いきや、粘りも少なくやや軽さのある質感です。
ディップの中には細かく刻まれたニンニクが入っています。食感とは感じられないくらい柔らかく煮込まれています。
食べるとチーズの印象が強くなります。チーズのまろやかなコクが感じられ、そのあとに尖った塩味が味わいを引き締めます。塩味は強めです。風味にはチーズとにんにく以外に醤油のような香ばしさと少し脂っぽいクセを感じます。
原材料欄には醤油などの和の調味料の表記はありませんが、製造者が和の調味料を得意とする一番食品ということもあり実は和系の調味料が入っているのかもしれません(完全な想像です)。
この商品の全体のイメージとしてはバーニャカウダに近いです。
食べ方は野菜に付けて食べるのはもちろん、ポテトチップスと合わせるのもおすすめです。商品パッケージにもおすすめの食べ方として書いてあります。ポテトの甘みがこのディップの尖った塩味と調和します。ちなみにポテトチップスは食塩不使用の湖池屋の「プライドポテト」など塩味の少ないタイプが良いでしょう。
その他にも、肉料理のソースとしてもおすすめしています。たしかに、このディップはチーズの風味はありながらも、植物系の油の印象が強くコッテリしすぎていないので肉料理とも相性よく楽しめそうです。
また、この商品は常温でも美味しいですが、温めてもバーニャカウダ風に食べれて良いです。
ただ添えるだけで手軽に料理をワンランク上げられる便利な商品です。